MP3等の音楽ファイルを編集するソフト「Wave Editor」

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「Wave Editor」はMP3などの音楽ファイルを編集するソフトです。主な機能としては、指定した部分のコピー・ペースト・カット・デリート、フェードイン(アウト)化・無音の挿入・音量増幅(減少)・ノマライゼーション・逆再生があります。音楽ファイルの編集にまだ慣れてない方でも使いやすいソフトです。

このソフトはMP3・WMA・WAVの音楽形式に対応します。つまり、AACやATRACなどの形式には対応していないので注意が必要です。また、1つのファイルサイズが2GBを超えるものは編集できません。このソフトの便利な点は音楽ファイルを編集しても上書き保存しない限りは元のファイルが保持される点にあります。また編集途中に何段階か前に戻りたい場合は、WordやExcelみたいに「戻る」で戻すことができます。それでは使い方の説明に入りたいと思います。

まずは基本的な使い方の説明に入ります。下図は起動画面です。編集するにはまず編集したい音楽ファイルを開きます。メニューの「File」→「Open」から編集したい音楽ファイルを選択して開きます。

ファイルを開くとこのような波形データが表示されます。波形を拡大させたい場合は画面上部の虫眼鏡が描かれたボタンを使用します。

次に音楽ファイルの任意の領域の指定する方法について説明します。波形上でクリックすると黄色い点線が現れます。

この黄色い点線はカーソルで画面下部にその位置が表示されています。カーソルの位置を指定する際、クリックした状態でマウスをドラッグすると波形の色が反転します。

このように波形の色を反転させることで音楽ファイルの任意の部分を指定することができます。この指定した部分をコピーや消去したりすることができます。またこの指定した部分のみを保存することもできます。

それでは各機能について説明したいと思います。

<コピー・ペースト・デリート>

編集したい範囲を指定し右クリックするとメニューが現れ、ここからカット・コピー・ペースト・デリートを行うことができます。例えばデリートをしてみると、

この様に、指定した範囲が消去され再生時間が短くなっているのが分かります(元の音楽ファイルが約5分)。元に戻したい場合は画面上部のWordやExcel等にもあるような左矢印ボタンをクリックすると戻ることができます。

<フェードイン・アウト>

編集したい範囲を指定し画面上部のフェードイン・アウトボタンをクリックすると、指定した部分がフェードイン・アウト(次第に音量が大きくor小さくなるようにすること)します。

試しにこの部分をFade outしてみると…

この様に次第に音量が下がるような波形になります。

<無音挿入>

まず挿入したい部分を指定します。次に画面上部の上図で示されたアイコンをクリックします。

すると、挿入する長さを入力するように求められます(単位はms・1秒=1000ms)。入力してOKを押すと…

このように無音の部分が挿入されます。

<音量均一化・逆再生・反転・音量調節>

これらの機能は上図の右上のアイコンから行います。指定した部分のみ行うといったことはできません。試しに逆再生をしてみると…

この様に波形が逆になっていることがわかります。実際再生してみると逆再生であることが分かります。

今取り上げている機能は範囲を指定してその部分のみ行うことができないのが残念です。

以上がこのソフトの概要になります。非常に使いやすく初心者でも簡単に使えるのではないかと思います。ただ複数のファイルの編集に対応していないのが残念です。また、編集したファイルを保存する際にMP3形式で保存しようとしてもできないというバグがありました(WAVE形式なら保存可能)。この点に対応すればフリーソフトとしては文句なしのソフトになるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

MP3等の音楽ファイルを編集するソフト「Wave Editor」
ダウンロード:Wave Editor
対応OS: Windows 2000, XP, Vista, 7/Windows Server 2003