Windows 8 を高速化するための11の方法

もともと起動が早い Windows 8 ですが、設定を見なおしてさらに高速化しましょう。起動速度だけでなく普段の動作もチューニングできます。

公開時のタイトルは「Windows 8 を高速化するための50の方法」でしたが、よりわかりやすくするためにリンク数の50から見出し数の11に変更しました。

コントロールパネルを探す

Windows 8 では UI が大幅に変わりました。まずはコントロールパネルを探す必要があるかもしれません。

エクスペリエンスインデックスを実行

さて、設定の前に現状を把握しましょう。Windows ではエクスペリエンスインデックスというツールで確認できます。

エクスペリエンスインデックスでは最も低いスコアが基本スコアとして表示されます。どこかにボトルネックがあれば全体の操作感が損なわれるということのようです。以下は 8 向けの記事ではありませんが、結果の読み方について解説されています。

:idea: エクスペリエンスインデックスは性能テスト(ベンチマーク)ではなく、下記ページによれば”性能面からみたPCの快適さ”を指標化したものとされています。また、スコアが取りうる最高値は時代に応じて変わります。あくまで目安としてとらえましょう。
Windows エクスペリエンス インデックスとは?

視覚効果を無効化

最小化時のアニメーションや影の表現など、見た目の華やかなエフェクトを無効にすることでパフォーマンス向上を狙えるということで、この手の記事には定番の視覚効果です。

残念ながら Windows 2000 までのように画面のデザインをごくシンプルにする “クラシック表示” は Windows 8 では廃止されました。が、その他の設定は健在です。エクスペリエンスインデックスでグラフィックスの評価が低い場合に効果的な対処法です。

ドライブの最適化 (デフラグ) をスケジュール

Windows Vista からですが、デフラグを定期的に行う機能が備わっています。デフォルトでは週1回自動メンテナンス中に行われるとありますが、もっと低い頻度でもかまわないでしょう。SSD の場合は自動で無効になるはずですが、寿命に関わるので確認をおすすめします。

ディスクの空き容量を増やす

記憶領域に余裕がないと、パフォーマンスの低下が起きることがあります。

使っていないアプリケーションがいつまでも残っているならアンインストールしてしまいましょう。

従来のアプリ(デスクトップアプリ)をアンインストール

Windows ストア アプリをアンインストール

windows.old と一時ファイル

以前の Windows からアップグレードをすると windows.old というフォルダが作成されることがあります。旧環境での設定などが含まれており、必要がなければ削除してかまいません。ただし削除すると元には戻せないので注意が必要です。
手動では削除することができないので “不要なファイルの削除によるディスク領域の解放” ツールを探さなければなりません。

このツールからはゴミ箱の中身や IE の履歴など一時ファイルも削除できます。

検索の範囲を設定する

ファイル検索に時間がかかるなら、検索範囲から不必要なフォルダを除外しましょう。特にマイドキュメント以下にアプリケーションやソースコードがある場合(フリーソフトや自分で開発中のものなど)、これらを除外すると効果的です。

スタートアップを減らす

Windows 8 では起動が速すぎてセーフモードなどのブートオプションを指定する暇もないので、新しい操作フローを作ったという話があるそうです。

でも使ってみたらそうでもなかった・最近あの頃の感動が薄くなった。そう思うことがあれば、起動時に自動で立ち上がるスタートアップを確認してみましょう。プリインストールされていたアプリや、あまり使わないアプリなども入っていることが多々あります。これを減らすことで、起動時間を短くできます。

Windows8 ではタスクマネージャーからスタートアップの設定が行えるうえ、「スタートアップへの負荷」という項目までついています。

ただし、中にはアンチウイルスソフトやシステムに関わるものなど、スタートアップから除外すると不都合が生じるものもあります。判断に迷ったら名称で検索するか、さわらずにおいておきましょう。

不要なサービスの無効化

サービスとは主に起動時から常駐して機能を実行するもので、Unix で言えばデーモンに相当します。これも多すぎると起動時間が伸びることになります。
サービスの設定にはシステム構成(msconfig)というツールを使用します。Windows 8 での msconfig の開き方は、セーフモードでの再起動を解説したページによく掲載されています。

「サービス」タブを開いて自動起動してほしくない項目のチェックを外し、再起動するとサービスが停止されています。以下は Windows 8 での解説ではありませんが、操作はそう変わりません。

似たような設定として「Windows の機能」があります。これも不必要なものを取り除いて高速化しましょう。

ただし、スタートアップと同様、停止すると不具合が生じるものがあります。停止してもかまわないサービスや各機能の紹介を一覧にしたページもありますが、自己責任でおねがいします。

電源プランを調整

電子機器では消費電力を抑えたり電源を長持ちさせるために自動でパフォーマンスを調整することがあります。Windows 8 ではその差が顕著なのか、いくつか検証されているページがありました。

ただしメーカーによっては独自の電源オプションを採用している場合もありますし、ハードウェアの性能にも左右されます。なにより普段使う範囲ではほとんど気にする必要のないことでしょう。
上記のページで挙げられたような動画のエンコード・レンダリングなど負荷の高い作業の際には確認してみるのもよいかもしれません。

ReadyBoost / SuperFetch

USB フラッシュメモリや SD カードといった外付けの記憶装置をキャッシュとして使うことで、ファイルの読み込み速度を向上させる ReadyBoost。読み込みが高速な SSD の台頭で価値がなくなってきているどころか SSD 環境では使用すらできないことがあるようです。

となると SSD に交換してしまうのが一番の高速化手段かもしれません。難しいものではなさそうですが、メーカー保証は受けられなくなるので注意して下さい。

ReadyBoost に関わるサービスとして SuperFetch があります。 ReadyBoost を使わない場合は止めたくなりますね。

ところが SuperFetch は単なる ReadyBoost の補助サービスではありません。止めるとむしろ損なことになるようです。

UEFI (Unified Extensible Firmware Interface)

通常 PC のファームウェアといえば BIOS ですが、次世代の仕様として UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) が存在します。
この UEFI が使える環境に適切な設定を加えると起動速度が劇的にアップするという話ですが、設定済みの製品を除けば、対応する PC (マザーボード) を用意した上でインストール時に設定を行う必要があるため敷居が高いかもしれません。

Windows 7 をお使いならば windows 7を高速化する16の方法 をどうぞ。

Reactions on Twitter

  1. Windows 8 を高速化するための50の方法 http://t.co/cTL6dymX

  2. @sigh_too @sigh_too より:

    Windows 8 を高速化するための11の方法 http://t.co/AonqT5mC

  3. @asami81 @asami81 より:

    “Windows 8 を高速化するための50の方法” http://t.co/GTDdkkUZ

  4. @kaynea_real @kaynea_real より:

    Windows 8 を高速化するための11の方法 http://t.co/XR87yfwd

  5. @sakuradasb @sakuradasb より:

    Windows 8 を高速化するための11の方法 http://t.co/K05atgtO6s

  6. @wbirdw @wbirdw より:

    こんなにしないと快適に使えないのかとうにる
    Windows 8 を高速化するための11の方法 http://t.co/nQ0zyF5MZo